今夜は

行きたかったライブにも色々重なって結局行かれず、部屋に現れた近年稀に見るすばしこさのゴキブリと格闘しながらマンドリンを弾く。一人の部屋で「絶対殺す」とか言っているのはあまり健康的ではないが、無事勝利を収めた後で張り替えたばかりのマンドリンの弦のきらめきを眺めるのは気分がいい。世間では甲子園がどうとか言っているのに自分はちっちゃい勝利の美酒、もとい発泡酒に酔ってるわけだ。心底くだらない。
まあとにかく、ピンと張られた錆のないペカペカの弦というのは弦楽器のチャームポイントのひとつだろうと思う。
そんなマンドリンを次の土曜日、二ヶ月ぶりのアルパカで弾きます。